月: 2026年8月

一般の方・施工業者の皆さまへ伝えたい「身近な注意点」

石綿・アスベスト基礎知識

身近な建物に潜む石綿(アスベスト)のリスクと、私たちができる対策


石綿(アスベスト)は、ビルの耐火被覆だけでなく、一般的な住宅の外壁材、屋根材、内壁のボード、ビニル床タイルの接着剤など、多岐にわたる建材に使用されていました。

 

【一般・お施主の皆さまへ】

自宅のリフォームや DIY を行う際、むやみに壁や天井に穴を開けたり削ったりすると、建材に含まれるアスベストが飛散する恐れがあります。
改修や解体を検討する際は、必ず専門知識を持った調査者による事前確認を行ってください。

 

【施工・改修業者の皆さまへ】

現場で働く作業員の健康管理と、近隣住民への安全配慮は最も優先されるべき事項です。
法令に基づいた適切な調査と手順を遵守し、リスクを未然に防ぐ施工計画を徹底することが求められています。
正しい知識を持ち、適切に対処することで、石綿(アスベスト)による被害は確実に防ぐことができます。

なぜ工事前の「事前調査」が義務付けられているのか

石綿事前調査

事故や健康被害を防ぐ「アスベスト事前調査」の大切さ


現在、一定規模以上の建物の解体・改修工事を行う際には、着工前に石綿(アスベスト)の有無を確認する「事前調査」が法律で義務付けられています。

「古い建物だから危険」「新しいから絶対安全」と自己判断で工事を進めてしまうと、知らず知らずのうちに石綿(アスベスト)を粉砕し、周辺環境や近隣住民の皆さま、作業員へ粉じんを飛散させてしまう恐れがあります。

正確な事前調査を実施することで、事前に適切な飛散防止策(作業エリアの隔離や散水、専用保護具の着用など)を計画・実行できます。

 

事前調査は単なる手続きではなく、施工に携わるすべての人と地域社会の安全を守るための極めて重要なプロセスです。

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